【無駄のないVtuber作製講座】Part 0: 準備編

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(本記事は動画バージョンもあります!!)

最近Vtuberが流行っていますね

そこで、GAINENZもVtuberキャラとしてオリジナルの”ネンズ君”を作製してみました

ちゃんとリアルな人間の顔と対応して動くやつです

本記事から始まる「無駄のないVtuber作製講座」では、いかにしてこのようなVtuberキャラを作るかを解説していきます

動画バージョンがメインですので、そちらで使用したスライドをそのまま記事に用いて解説していきます

【準備編】

先に、Vtuber作成の全工程をお見せします。3Dモデリングから始まり、テクスチャリング、リギング、ブループリント、そしてモーションキャプチャ・録画という工程になります。

①3Dモデリングでは、キャラクターの構造を多角形によって構成していきます。

②テクスチャリングでは、モデルの外観に対して、顔の表情などと言った画像情報を乗せていきます。

③リギングでは、出来上がったモデルに骨を入れ、キャラクターが動けるような仕組みをつくります。

④ブループリントでは、モデルの顔の表情と、リアルな人間の顔の表情が対応する仕組みを作ります。

⑤最後のモーションキャプチャ・録画では、Vtuberキャラを人間と対応させて動かし、同時に任意のパソコン画面に出現させて録画します。

今回の講座では、目標を設定します。それは、「自作キャラをVtuber化する」ことです。ですので、キャラを自作する工程から解説していきますし、逆に、購入したキャラをVtuberとして使うといった方法については解説しません。ここで、今回作製するVtuberについては具体像が定まっています。それは

①配信者の”顔”と対応した表情変化を示すこと。

②任意のPC画面に出現して、配信可能となること。

の2点です。①ではVtuberの”顔”が配信者と対応可能であることを強調していますが、これは同時に、配信者の体とは対応できないということを意味しています。これは、今回用いるMotion Capture機能がiPhoneの機能に基づいており、顔の表情変化しか捉えられないためです。体の動きを対応させるには、Motion Capture用の本格的な機器を用いる必要があります。また、②では作製したキャラがPCのどのような画面上にも形式的には出現でき、その状態を動画形式として保存することや配信することが可能となることを意味しています。本講座では、様々な実況に適用可能な汎用性の高いVtuberキャラを目指し、その自作を行います。

本講座作製にあたって参考としたページをこちらにご紹介します。

主にBlenderに関しては、Yonaoshi3D氏の「天使のBlenderシリーズ」が体系的に解説されており、非常に有益なものとなっています。加えて、Unreal engine 4に関しては、Jun氏の「BlenderとUE4でVtuberになる方法!!」が同様に非常に有益です。ただ、これらはそれぞれ、Facerigという現在では利用不能なVtuber作製ツールを使用していたり、録画方法まではカバーしていなかったりします。そこで、本講座は録画方法までカバーしつつ、Facerigの使用を回避したVtuber作製方法について提供します。録画の際はOBS Studioを用いるのですが、この利用方法についてはEpic Games Japan 岡田氏の動画Virtual Castさんのページが参考になります。

本講座をご覧になられる方は、Blender、Unreal Engine 4、OBS Studioを事前にインストールしておきましょう。Part 0の準備編では、やるべきことはこれのみとなります。

次回以降では、これらを用いたVtuber作製方法についてより具体的に解説していきます。どんなキャラをVtuber化してみたいかについてぜひ考えてみてください!頑張っていきましょう。

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