これまで鎖などの単純な構造は3Dプリントしてきましたが、キャラクターの3Dプリントは行ってきませんでした。
今回は、キャラクターの造形に対する3Dプリンターのポテンシャルを検証するため、キャラクターの3Dプリントを行ってみました。
印刷対象としたのはこちら↓
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お腹部分はGAINENZのロゴを貼ってあります
このキャラのオリジナリティについてはあえて触れないことにします
この向きのままで3Dプリントしようとすると、爪あたりの造形をサポート材で支えるのが難しそうなので、下のような向きに設定します
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このような向きであれば、爪の部分にサポート材がいりませんね
そこで印刷を行ってみます
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3Dプリンタできちんと読み込めていることが確認できます
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印刷は1時間程度で終わりました
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印刷後のビルドプラットフォームは上の通りです
1発で印刷に成功しました
キャラクターが空を飛んでいるみたいでかわいいですね
やはり、サポート材をつけるポイントは、一番細かい部分にはサポート材を適用しなくて済むように全体の傾きを考えることだと思います
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造形物の大きさはこちらの画像の通り、500円玉程度の大きさです
これほど小さくても、目の窪みといった細かな造形や爪部分、翼の骨格部分などの造形に成功できています
定量的には、大きさは下の通りです
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高さは1.5 cm程度となっております
したがって、細かな造形に対しても有効なELEGOO社のMARS 2 PROでした
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